世界!不思議探訪記

[タイ] 霊僧ワン・サンコン師とブッダが開眼する“究極のプラクルアン”②

【堀大河】世界!不思議探訪記
いまだ世に知られていない「宝具」を求めて訪ねたあまたの国々。そこで見て、聞いて、体験した出来事をつづる、スピリチュアルな探訪記です。

龍王を招く開眼の法会

63年に一度しか営まれない法会

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↑読経するワン・サンコン師(ⓒTaiga)。

師が“重要な法会”と呼んだのは「ピーチ―・アンチュー・ラーチャー・ヘン・マンコーン」といい、ナーク・ラート(龍王)を勧請(かんじょう)し、世の平安と人々の幸福を祈る法会です。
 
漢語にすると「龍王増益会」(りゅうおうぞうやくえ)とでもなるでしょうか。
 
この法会が重要なのは、ひとつはナーク(龍神)の王、ナークラート(龍王)の出現を目の当たりにした僧にしか導師(法会を主宰する僧侶のこと)を勤められないという点。もうひとつはナーク・ラートを勧請する点です。
 
さらに63年に一度しか営まれない点。そしてなによりも、究極のプラクルアン「ランカーイ・アン・サッディ」が開眼され、授与されるという点です。

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↑ナークに護られたブッダ(13世紀ころ。東京国立博物館)。

法会の当日、ウソボット(本堂)は、あまたの人々であふれていました。
 
時間になると、ナークに護られた巨大なブッダの像を前に、師をはじめ10人ほどの僧が読経を始めます。
 
上座仏教の読経は、日本のお寺とは少々、趣を異にします。まずはリズムでしょうか。僧侶たちの声は甲高く響き、こころなしか私は軽快に感じます。
 
もうひとつは「明るさ」です。日本の読経はどうしても葬式と縁が深いので、多少「重苦しさ」を覚えます。
 
しかし、タイの読経は必ずしも葬式ばかりと関係しているわけではないことと、南方の解放感と相まって、どこか明るさを感じるのです。

法会のクライマックス“究極のプラクルアン”授与

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↑師にタンブン(布施)する在家信者(ⓒTaiga)。

読経も半ばにさしかかったころ、「パリッタ」が誦(じゅ)されます。これは日本では「護呪(ごじゅ)」と訳される、上座仏教では日常的に読まれるお経の総称です。
 
ブッダの教えがコンパクトにまとめられており、これを読むことで、善を積めるとされ、転じて、呪術的な効果をもたらすと信じられています。
 
日常的に読まれるお経なので、集まった一般の信者たちはそらんじています。ですので、パリッタを読む出家と在家の声がひとつになってウソボットを満たします。

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↑タンブンを受けるワン・サンコン師(ⓒTaiga)。

読経が終わるときです。不思議なことが起こりました。なんと、ワン・サンコン師の身体が一瞬、輝いたのです。目の錯覚かと思いましたが、そうではありませんでした。集まった人々から一斉にどよめきが起こったからです。
 
かたわらにいた人が教えてくれました。「師にナーク・ラートが降り、守護してるんだよ」。そして、法会のクライマックス、「ランカーイ・アン・サッディ」の授与が始まりました。
 
集まった人々はひとりひとり、僧侶の前に進み出て、タンブン(お布施)をし、何かを告げます。するとその者に、聖なる糸「ダーイ・サッシートゥ」を巻いたリング状の護符を授けます。
 
ダーイ・サッシートゥは全部で9色。その人にとって必要な能力を示し、開花させるといわれます。9色のうち、どれかを巻いたものが授与されます。

これこそ、ランカーイ・アン・サッディです。

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↑当日授与されたランカーイ・アン・サッディのひとつ。

これにはナーク・ラートが宿っています。“究極のプラクルアン”と呼ばれ、人々が殺到する所以です。なにしろ、この機会を逃したら、次に授与されるのは63年後ですから。
 
次回はこの法会で授与されたランカーイ・アン・サッディの秘密についてお話しします。

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2025年09月26日

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