世界!不思議探訪記

魔女の末裔が精製した「フロレオ・ポーション」が財と縁を運ぶ!

大手製薬会社の社員にして魔女、アンナ・ベッカとの出会い

ドイツの大手製薬会社に勤務するアンナ・ベッカは、「魔女」というもうひとつの顔を持っています。

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 私——トレジャーハンターグループのメンバーである目黒聡——とアンナとの橋渡しをしてくれたのは、ザッツという22歳のドイツ人男性です。そもそもの始まりは、今から5年ほど前、幽霊が現れるとの噂があるドイツの古城を取材したことでした。現地でたまたま入ったパブで、撮影した写真を見返していたら、隣の席にいたザッツが「何の写真?」と、興味津々の様子で話しかけてきたのです。

 あれこれ話すうちに、「スピリチュアルやオカルトが好きなら、ぜひ紹介したい友人がいる」と、ザッツが言いだしました。さほど期待しないで連絡先を教えたところ、意外にも翌朝8時、彼から電話がかかってきました。昨日のパブの近くにあるカフェへ友人を連れていくから、13時に来てほしいと。
 カフェに行くと、くっきりとした目鼻立ちと黒い髪が特徴的な女性、アンナ・ベッカがザッツの隣で微笑んでいました。ザッツとは小学校が一緒だったそうです。

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「アンナは魔女の家系に生まれて、今もその力を持っているんだ」
 ザッツはそう言うと、「ねえ、サトシにいろいろ教えてあげてよ!」と、アンナに話を促しました。
 このときは3人で3時間ほど話したでしょうか。別れ際には連絡先を交換し、以後、継続的に連絡を取り合いながらさらに深い話を聞き、信頼関係を築いていきました。その結果、彼女が精製する「フロレオ・ポーション」をここでご紹介できる運びとなったのです。

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ドイツに向かった際の空港の写真
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ドイツ到着後、ミュンヘンの方へと電車で移動しているところ の風景
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ザッツと出会った翌日、アンナを紹介してもらったミュンヘンのカフェ

一族の祖、ゼーレが生みだした特別な霊薬

アンナによれば、ベッカ一族は代々魔女を輩出する家系で、そのルーツは約600年前、当時の名門貴族バティスタル家のお抱え魔女であったゼーレという人物だそうです。ゼーレ以後、アンナの家系には、魔女の資質を備えた霊的能力の高い女性が生まれるようになったとのこと。

 魔女は、御伽話の登場人物のように思われがちですが、かつては村に一人、魔女がいました。彼女たちは自然の理(ことわり)や薬草学に精通し、その知識や技術をもって村人たちの相談役を務めました。なかにはアンナの祖先ゼーレのように、王侯貴族に仕える者もいたのです。

 また、ゼーレをはじめとする古(いにしえ)の魔女たちは、村人たちの訴えに合わせて「ポーション」を精製するのが常でした。「ポーション」とは「液体の薬」を意味する言葉です。熱冷まし、咳止め、頭痛薬から邪気よけ、惚れ薬にいたるまで、さまざまなポーションが人々を癒しました。
 アンナが精製する「フロレオ・ポーション」もポーションのひとつで、一族の祖であるゼーレによって生みだされたそうです。「フロレオ」はラテン語で開花や繁栄を意味し、その名のとおり、使用者に豊穣や繁栄、有益な人物との出会いをもたらす効果があります。

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フロレオポーション

失われた「フロレオ・ポーション」が現代に甦る!

アンナは幼い頃から、予知夢を見たり、動物園や公園に行くと自然と動物たちが寄ってきたり、危ないことが起こりそうになると直感が働いたりと不思議な体験をすることが多かったといいます。

またよく、精霊が何でも教えてくれると言っていたようで、風の香り、火のゆらめき、雨の降る音などを介して家族や自分の体調、次の日の天気など様々なことを教えてもらっていたといいます。

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 アンナの目が輝きました。というのも、フロレオ・ポーションは一族の祖であるゼーレが調合した特別なポーションだと、祖母や母に教えられていたからです。同時に、教えられていたことがもうひとつありました。フロレオ・ポーションの製造法が時の経過とともに失われてしまったということです。
 瓶のラベルには、製造法らしきものが読みにくい字で記されていて、祖母も母も解読できませんでした。しかし、幼いアンナはなぜか読むことができ、そこに書かれていた内容が、薬草の種類と配合であることも直感的に理解できたそうです。のちに、ラベルの文字は癖のあるラテン語だとわかりました。
 この出来事以来、アンナは植物に強い興味を示すようになり、十代後半からは植物学や薬学などを熱心に学んだそうです。大学では理学部に入り、自然現象の根底にある原理を探究しました。製薬会社に入社後はフロレオ・ポーションの成分を分析し、どんな植物のエキスがどんな割合で配合されているのかを詳しく調べました。このポーションが甦った背景には、アンナのこうした努力があります。

「私がつくるポーションは、私以外の人にはつくれません」

自身が精製するフロレオ・ポーションについて、アンナはこんなコメントをしています。

「このポーションについて多くのことは明かせませんが、秘密の一端は香りにあります。たとえば〈昼間の森の匂い〉と聞くと、ほとんどの人は爽やかな匂いを想像するでしょう。反対に〈動物の死骸の臭い〉や〈廃墟のカビの臭い〉だと、イヤな臭いを想像します。そうした効果は、香りそのものが持つポテンシャルなのです。私が精製するフロレオ・ポーションは、香りのポテンシャルを最大限に高めてあり、使用者にポジティブな影響を与えます。そして、ワインの味がワイナリーによって異なるように、私がつくるポーションは、私以外の人にはつくれません。薬草が成長する環境、成分を抽出する時期、それを寝かせておく時間、味や調合のバランス、すべてにおいて私が納得したものでなければ、効果を発揮しないのです」

 なお、アンナが精製したフロレオ・ポーションは、リビングや寝室など、長い時間を過ごす場所に噴霧することで効果を発揮するそうです。

〈体験談〉フロレオ・ポーションの力で投資に成功!?

★私は大学に通うかたわらアルバイトをしています。ある程度お金がたまったので、当時流行していた仮想通貨に15万円を投資しました。その直後、父からフロレオ・ポーションをプレゼントされたので、半信半疑ながら使っていました。すると、みるみる価格が上昇して200万円になったので、いったん利益確定売りをして、別の仮想通貨に投資したところ、最終的に350万円の利益を得ました。投資のことを深く勉強していたわけでもないので、このポーションのお陰だと思っています。(東京都・男性)

2025年12月14日

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