世界!不思議探訪記

[タイ]霊僧ワン・サンコン師とブッダが開眼する“究極のプラクルアン”①

【堀大河】世界!不思議探訪記
いまだ世に知られていない「宝具」を求めて訪ねたあまたの国々。そこで見て、聞いて、体験した出来事をつづる、スピリチュアルな探訪記です。

龍王の眼を持つ沙門

森の奥深くに佇む僧院へ

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↑霊僧ワン・サンコン師(ⓒTaiga)。

2025年5月12日にアップした「日本人の知らないスピリチュアル事情①」で、タイのお坊さんが在家から尊ばれる“本当の理由”は「スピリチュアルな能力に長けているかどうか」にある、というお話しをしました。
 
私はそうしたお坊さんと何人かご縁をいただいていますが、今回は、なかでももっともスピリチュアな能力に長けたお坊さんのお話をしたいと思います。
 
じつは今年の5月下旬、その方から久しぶりに連絡がありました。ある重要な法会を営むというのです。しかもそこで“究極のプラクルアン”が開眼されるといいます。

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↑現地への道中(ⓒTaiga)。

さっそく、私はタイへ飛びました。
向かったのはタイの東南に位置するスラ―トターニー県の山岳地帯。その深い森の奥深くに佇む静かな僧院です。
 
“有徳(うとく)の沙門” の名はワット・サンコン師といいます。タイ国内は言うに及ばず、海外からも供養する人々が訪れる名僧で、現地では「プラ―ピクソ・チットゥウィヤーン」(「霊僧」という意味)と呼ばれ、尊崇されています。

石窟で龍の眼を得る

師は幼いころから、人の眼には見えない存在を感じ取る能力があったといいます。7歳のとき、夢に金色の龍神が現れ、こう告げたそうです。
 
「お前が生まれた因縁を知り、慈悲の心を身に着け、世を成り立たせるダルマ(宇宙的な法則)を学べ」

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↑タイのナーク(龍神)。

ちなみに、龍神とは、インドの古典語、サンスクリットで「ナーガ」といいます。みなさんも耳にしたとがあるのではないでしょうか。これはタイ語では「ナーク」と発音されます。全部で7尊おり、もっとも重要な神として拝まれています。
 
話を師に戻しましょう。
金色のナーク(龍神)からのお告げの真意を求め、幼い師はお坊さんに教えを乞い、毎日ナークの祠に参りました。そして13歳になったとき、ナークを統べる王「ナーク・ラート」(龍王)が夢に現れ、こう告げたといいます。
 
「汝の眼を我が眼と一体となし、法眼をもってダルマを観る者としよう」

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↑ナークラート(龍王)が住むとされる聖地(ⓒTaiga)。

こうして師は出家。以後、厳しい修行を積みました。そして14年後、27歳のとき、岩窟で瞑想していた師は、ついにナーク・ラートの出現を目の当たりにします。
 
「衆生の魂の声を聴き、人生の転換の兆しを観よ」
 
この声とともに、師の眉間をひと筋の光が貫いたそうです。
 
以後、師は訪れる人々の本心を見抜き、禍を予見するようになり、「龍の眼を持つ沙門」としてその名を知られるようになりました。
 
そんなワット・サンコン師が営む重要な法会とは?そして、“究極のプラクルアン”と呼ばれる「ランカーイ・アン・サッディ」とは?
次回以降、その秘密をお話しします。

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2025年09月20日

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